大深度地下工事の高気圧環境対応作業ロボットの開発
限られた土地の有効利用や都市部の浅い地下が混雑している状況から、通常利用されない深い地下(大深度地下)を社会インフラに活用していく状況にある。これを実現する土木施工技術に、高圧空気を送りながら地下水の浸入を防ぎつつ掘削する工法があるが、この高気圧地下空間で有人作業をすることには危険を伴う。そこで、ロボット技術を利用して高気圧地下空間内で無人作業を実現するロボットを開発する。
具体的内容としては、高気圧地下空間内で(1)掘削機械を組立て・解体するロボット、(2)掘削機械を自動的に掘削・排土を行うロボットの開発を行う。
平成27年度から平成29年度まで 3年間(予定)
学校法人千葉工業大学
<県内企業>1社
・三恵工業株式会社(さいたま市北区)
<県外企業>1社
・オリエンタル白石株式会社(東京都江東区)